総合内科医のブログ

読んだ論文をゆるくまとめて載せるブログです。二次資料として使用される場合は責任をとりかねます。またご意見・ご指摘あればよろしくおねがいします。

DNARについて思うこと

若い人だからって、絶対full codeというわけではない。

でも、だからといってどんな背景があってもやはり若いという理由はどちらかというとfull fightの方向に傾く傾向がある。

いろんな人の意見を聞いて思ったのは、

・自分がどういう風にしたいか?あるいはできるか?
・そして、その出来上がりの状態にたいして用意されるべき環境が現実的か?(介入の大きさや家族の負担)
・本人と家族がどういう風にしたいか?

ということになる。

しかし、恐らくこれをするにはいくつかの問題点があって、

・病態の予測というものが不可欠
・自分の価値観が混入する(胃瘻まではしなくていいと考えるなら、しないにflowさせてしまうなど)
・自分 vs 本人・家族という構造になった時

などがある。

Sepsis AKIであればreversibleな可能性が高いと思うけど、現在問題その環境が整えられるか、、とか、、
→環境の問題

IE心不全脳梗塞で、恐らく胃瘻になりうるとか、、それは自分(または家族)がしたい状況ではないと考えるか、、
→自分がしたい状況ではない

気管切開しても予後が難しい
→自分がしたい状況ではない

など、、